「走りたくて、走れる車。」
バラードスポーツCR-Xとして1983年に登場したホンダの小さなクーペは、800kg台の車体にキビキビしたFFのハンドリングを詰め込んでいた。峠の入口でシフトダウンするときのエンジン音、コーナーで路面を掴む感触、狭いコックピットに包まれる感覚。後のSiに搭載されたVTECが高回転域で突き抜けるとき、助手席でも思わず声が出た。燃費が良くて速い、実用的でスポーティ——そんな都合のいい夢を、CR-Xは本当に叶えてしまった。週末の山道が楽しくてしょうがなかった、あのころの運転席。
ホンダ CR-Xとは。 ホンダ CR-Xとは、本田技研工業が1983年から製造・販売した2ドアクーペ型の小型乗用車である。「バラードスポーツCR-X」として登場した初代は800kg台の軽量ボディにFF駆動のスポーツハンドリングを凝縮し、燃費性能と走行性能を高次元で両立した小型スポーツカーとして広く親しまれた。
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A. 1983年(昭和58年)に「バラードスポーツCR-X」として発売された。
A. 初代は800kg台という軽量ボディで設計されており、コンパクトなFFスポーツとして高いハンドリング性能を実現した。
A. 1989年に発売された2代目CR-X SiR(EF8型)に、B16A型VTECエンジンが搭載された。
A. 1983年の初代から1997年の3代目(CR-X del Sol)まで、3世代にわたって販売された。
A. 初代CR-Xの正式名称。ホンダの「バラード」シリーズに連なるスポーティモデルであることを示している。
A. 全世代を通じてFF(前輪駆動)を採用している。軽量ボディとの組み合わせでキビキビとした操舵感が特徴だった。
A. ホンダが1972年から製造・販売するコンパクトカー。CR-Xと同時代にスポーティグレード「Si」も展開され、同じFF設計で人気を競った。
A. ホンダが1985年から販売したスポーティクーペ・セダン。CR-Xと同時代にFFスポーツの代表格として人気を集めた。
Q. VTECとはどんなエンジン技術?
A. ホンダが開発した可変バルブタイミング・リフト機構。低回転域の燃費性能と高回転域の出力を両立し、CR-X SiRのB16A型エンジンで市販車に初搭載された。
Q. 1980年代の国産スポーツカーには何がある?
A. ホンダCR-X(FF)、トヨタ AE86(FR)、マツダ RX-7(FR)などが代表的。多様な駆動方式・排気量のスポーツカーが競い合った時代だった。
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