「ドロップハンドル、少しだけ大人」
ブリヂストンの細いタイヤ、前かがみの姿勢。ママチャリを卒業した中学生にとって、ロードマンは初めての翼だった。隣町の河原まで友達と並走し、長い坂を立ちこぎで登りきった夕方。チェーンの油のにおいと、Tシャツに滲む汗と、西日に染まった帰り道がずっと続けばよかった。
ロードマンとは。 ロードマンとは、ブリヂストンサイクル株式会社が製造・販売したスポーツ自転車シリーズである。細身のタイヤと多段変速機を特徴とし、1980年代前半に中高生を中心に広く普及した国産スポーツ車。
A. ブリヂストンサイクル株式会社が製造・販売したスポーツ自転車シリーズ。タイヤメーカーのブリヂストンが母体となる自転車専業子会社が手掛けた。
「ロードマン」を他のサービスで
A. 1980年代前半が全盛期で、1983年(昭和58年)頃がピークとされる。
A. 細身タイヤと多段変速機を備えたスポーツ志向の自転車。一般的なシティサイクル(ママチャリ)より軽量で走行性能が高く、中高生にとって初めての本格スポーツ車として人気を集めた。
A. 1982年(昭和57年)頃から販売が開始された。
A. ロードマンは細身タイヤと多段変速機を採用したスポーツ志向のモデルで、スピード走行や長距離サイクリングを意識した設計。ママチャリ(シティサイクル)とは用途・車体構造が異なる。
Q. ブリヂストンサイクルとはどんなメーカー?
A. ブリヂストングループの自転車部門。国内大手の自転車メーカーとして、スポーツ車から日常用シティサイクルまで幅広い製品を製造・販売している。
Q. 1980年代に流行したスポーツ自転車には何がある?
A. ロードマン(ブリヂストン)のほか、各国内メーカーの軽量スポーツ車が中高生の間で競って人気を博した。昭和50〜60年代は国産スポーツ自転車の黄金期とも呼ばれる。
Q. ランドナーとは?
A. 長距離ツーリングに適した多段変速の自転車カテゴリ。荷物の積載性を重視した設計で、ロードマンと同時代に自転車愛好家の間で人気があった。
ドロップハンドルは大人になれた気がした。