Index No.
「目覚めよ、我が牙!」
仮面ライダーキバ
日曜朝8時、バイオリンが鳴り始めた瞬間から空気が違った。紅渡は引きこもりがちで言葉少なく、それまでの平成ライダーとは明らかに異質な主人公だった。1986年の父・紅音也と2008年の息子・渡——二つの時代が交差するたびに、怪人ファンガイアとの因縁が一枚ずつ剥がれていく。キャッスルドランが咆哮し、キバットが牙を立てる瞬間のあの高揚感。ダークで耽美な世界観は賛否を呼んだが、あのオープニングの緊張感だけは誰も否定できなかったはずだ。
まだ録音はありません。