「峠は、ミッドシップで攻めろ。」
SW20のドアを開けると、エンジンが背中のすぐ後ろにある。3S-GEターボの甲高い排気音を聞きながらシートに収まると、自分がコクピットに包まれている感覚があった。ステアリングレスポンスは鋭く、限界を超えるとリアがスナップするように流れ出す——扱いやすくはなかったが、それが「試されている」感じだった。『頭文字D』の峠バトルを読みながら、あのウェッジシェイプのボディラインを思い浮かべた人もいるはずだ。国産車でミッドシップに乗れる時代があったこと、しかもこんなにカッコいい形で。あのエンジン音を、今も路上で探してしまうことがあるだろうか。
トヨタ MR2 SW20とは。 トヨタ MR2 SW20とは、トヨタ自動車が1989年から1999年まで製造・販売した2代目MR2シリーズのスポーツカーであり、エンジンを車体中央部に搭載するミッドシップ・リアドライブ(MR)レイアウトを採用した2人乗りクーペである。
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A. 1989年から1999年まで生産されたトヨタの2代目MR2。エンジンを車体中央に搭載するミッドシップ・リアドライブ方式を採用した国産量産スポーツカーである。
A. Midship Runabout 2-seater(ミッドシップ・ランナバウト・2シーター)の略。
A. 3S-GTE型直列4気筒2.0Lターボエンジン。自然吸気仕様には3S-GE型が搭載された。
A. ミッドシップレイアウトにより重量配分が後輪寄りになるため、限界付近でリアが唐突に流れ出す傾向があった。1993年のRev.3改良でサスペンションジオメトリーが見直され、この特性は緩和された。
A. 初代AW11は1984年発売の小型軽量モデルでスーパーチャージャー仕様が存在した。SW20はより大型・高出力化され、ターボ仕様(3S-GTE)が設定された2代目である。
A. 1984年発売のMR2初代モデル。SW20より小型軽量で、スーパーチャージャー仕様も存在した。
A. 1990年発売のホンダ製ミッドシップスポーツカー。アルミモノコックボディと自然吸気V6エンジンを特徴とし、SW20と同時代の国産ミッドシップ車として並び称される。
A. しげの秀一による峠レースを題材にした漫画。1995年から連載され、SW20を含む国産スポーツカーへの注目を集めた。
A. トヨタが1970年から2006年まで製造したスポーツクーペ。SW20と同世代の6代目(ST202/ST205)はWRCでも活躍した。
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