Index No.
「んちゃ!」
Dr.スランプ
ペンギン村の朝はいつも何かが爆発していた。1980年、週刊少年ジャンプに現れた鳥山明のカラフルな世界は、それまでの少年漫画の文法をあっさり塗り替えてしまった。アラレちゃんは地球を真っ二つにして走り、うんちを棒に刺してご機嫌に駆けていく。せんべえ博士の発明は毎回失敗し、ガッちゃんは金属でも石でも食べてしまう。松竹谷さんの怖い顔も、ニコチャン大王の間抜けな侵略も、すべてがあの村の日常だった。アニメのOPで流れる「アラレちゃんBon!Bon!」を聞くと、土曜の朝の光がよみがえる気がする。鳥山明が鉛筆で描いたあの線の向こうに、何があったのか。
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