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「遊星からやってきた、あの少年。」
遊星少年パピイ
1965年、まだテレビの画面が小さくて、砂嵐が混じることも珍しくなかった時代。フジテレビの夕方に現れた少年パピイは、宇宙のどこかから地球へやってきた。TCJ制作の映像に漂うざらりとしたモノクロの質感、宇宙船のデザイン、異星人という設定——すべてが「まだ見ぬ世界」への窓口だった。スプートニクの打ち上げからまだ数年、子どもたちが本気で宇宙を信じていたあの季節に、パピイは確かに空の向こうから来たのだ。全52話を追いかけた記憶が、今でも誰かの中に眠っているかもしれない。
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