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「あいうえお、あいうえお」
カリキュラマシーン
朝7時台、ブラウン管の向こうで突然始まるシュールな寸劇。ひらがなを覚えるはずなのに、なぜかコントが炸裂し、大人でも笑い転げる。1974年から日本テレビで放送されたカリキュラマシーンは、教育番組という衣をまとったナンセンスの爆発装置だった。坂本九、由利徹、ハナ肇——大人向けのコメディアンたちが子ども番組で本気を出す奇妙な光景。「き」のコーナーで笑い、「す」で置いていかれ、気づけばひらがなを全部読めるようになっていた。あのジングルのリズムと、一瞬映り込む意味不明な映像の断片が、記憶の奥底に妙に鮮明に残っている。
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