Index No.
「男が男に惚れる話だ。」
男一匹ガキ大将
1968年、創刊まもない週刊少年ジャンプに現れた戸川万吉は、理屈より先に体が動くガキ大将だった。本宮ひろ志の荒削りな絵と、一本気すぎる主人公の生き方が、当時の少年たちの胸を直撃した。ケンカに負けても立ち上がり、仲間のためなら日本中どこへでも乗り込んでいく。「真空切り」でも「波動拳」でもなく、ただの根性と男気だけで物語が転がっていく快感。漫画を読み終えたあと、なぜか背筋が伸びた。アニメ化もされ、戸川万吉という名前は昭和の少年文化に深く刻まれた。
まだ録音はありません。