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「ベン・ケーシー先生みたいになりたい」
ベン・ケーシー
冒頭に流れる「男・女・誕生・死・無限大」の記号——あのオープニングを覚えている人は、きっと白黒テレビの前で背筋を伸ばして座っていたはずだ。ヴィンス・エドワーズが演じる青年脳神経外科医ベン・ケーシーは、難しい医学用語を並べながらも、患者の痛みに正面からぶつかっていく。1961年から1966年までアメリカで放送され、日本でも吹き替えが茶の間を静まり返らせた。翌日の学校では「ベン・ケーシーのあのシーン」が話題になった。白衣の男がカッコいいと思った最初の記憶が、このドラマにある人も少なくない。そのあこがれが、その後の進路を静かに変えた子もいた。
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