「走りは、語る。」
1990年、日産が「901運動」の集大成として送り出したプリメーラは、見た目の地味さとは裏腹に、ハンドルを握ると別の顔を見せた。マルチリンクサスペンションがコーナーの路面をとらえる感覚は、実用セダンに求めていいものを遥かに超えていた。BTCCで競合欧州車を退けたその素性は本物で、カタログより走らせてからわかる車だった。デザインに派手さはなく、CMも饒舌ではなかった。それでも乗った人は知っている——日産がいちばんまじめに「走り」を信じていた頃の一台。
日産 プリメーラ 初代とは。 日産プリメーラ初代(P10型)とは、日産自動車が1990年(平成2年)に発売した4ドアセダンで、「901運動」の集大成として走行性能を最優先に開発された実用乗用車である。マルチリンクサスペンションを採用し、英国ツーリングカー選手権(BTCC)でも欧州勢と渡り合った走行性能が特徴。
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A. 1990年(平成2年)に日本国内で発売された。型式はP10型。
A. 日産自動車が1980年代後半に掲げた企業目標で、2001年までに品質・技術・信頼性において世界最高水準を達成することを目指した方針。プリメーラはその成果を体現するモデルとして開発された。
A. マルチリンクサスペンションを採用し、実用セダンとしては突出した操縦安定性とコーナリング性能を実現した。
A. 英国ツーリングカー選手権(BTCC)に参戦し、欧州の競合車と戦った実績を持つ。
A. SR20DE型(2.0L DOHC 直列4気筒)が主力エンジンとして搭載された。
A. 1995年に二代目プリメーラ(P11型)へモデルチェンジし、初代P10型は生産終了となった。
A. 1980年代後半に日産が掲げた「2001年までに世界最高水準を達成する」企業目標。プリメーラのほかスカイラインGT-R(R32型)なども同方針下で誕生した。
Q. BTCCとはどんなレースか?
A. 英国ツーリングカー選手権(British Touring Car Championship)の略で、市販車ベースのレーシングカーが競うイギリスの主要モータースポーツシリーズ。
Q. 日産 SR20エンジンとは何か?
A. 日産が開発した2.0L直列4気筒エンジンシリーズ。DOHC仕様のSR20DEはプリメーラをはじめ多くの日産車に搭載され、高い信頼性と性能で知られる。
Q. 二代目プリメーラ(P11型)はいつ発売されたか?
A. 1995年に発売。初代P10型の走行性能思想を受け継ぎながら設計を刷新した。
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