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「幸せだなあ。」
加山雄三
「君といつまでも」のあのセリフを、誰もが一度は真似た。加山雄三——若大将の名が示すとおり、湘南の海と太陽を体ごと生きている男だった。「お嫁においで」のイントロが流れると、昭和の夏の匂いがした。作曲家としての名前は弾厚作。俳優としての東宝映画シリーズ、ギターとウクレレの指さばき、そして変わらない笑顔。テレビの前で父親が「いい声だなあ」とつぶやいた記憶がある人も多いだろう。あの歌声は、日本人が夢見た豊かな時代の風景そのものだった。
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