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「ストライク!」
ボウリング場
レンタルシューズの独特の匂い、重いボールを指に引っかける緊張感、ピンが弾ける乾いた音。1970年代初頭、中山律子や須田開代子がテレビで豪快なフォームを見せるたびに、日本のどこかにまた新しいボウリング場が生まれた。日曜日の家族レジャーといえばボウリング場、という時代があった。スコアカードに鉛筆で書き込んで、ガターのたびに笑われて、スペアが取れた瞬間だけは少し誇らしかった。あの電光掲示板のピンの絵が弾ける演出を、今でも目を閉じると思い出せる。
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