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「ラブ&ピース」
ヒッピーファッション
フリンジのついたベスト、タイダイ染めのTシャツ、頭には花の冠。1967年のサマー・オブ・ラブからうねりは太平洋を越え、新宿や原宿の路地にも届いた。『平凡パンチ』や『週刊プレイボーイ』の誌面を飾ったヒッピーファッションは、詰め襟とセーラー服が支配する日常への静かな抵抗だった。ベルボトムのジーンズをはいて街を歩くだけで、何か自由になれるような気がした時代。既成概念を脱ぎ捨てる行為が、そのままファッションそのものだった。あのタイダイの滲んだ色を、今も憶えているだろうか。
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