Index No.
37590′s · 学校・文化
1992平成4年
「かかとを踏まない。」
上履き
──Liner Notes / 本書について──
昇降口で靴を脱ぎ、上履きに履き替える。たったそれだけの動作に、学校という場所の全てが詰まっていた。甲に書かれた自分の名前のマジックがだんだん薄れていくこと、かかとを踏んでスリッパ代わりにして歩いていたら先生に怒られたこと、体育の後に上履きを履いた時の床の冷たさ。誰かの上履きを隠したり、逆に隠されたり──あの白い靴は感情の履歴書だった。廊下をパタパタ走る音、上履きのゴム底が体育館の床を鳴らす音。その音を聞けば、あの頃の教室の空気が鼻の奥によみがえる気がする。
──Tracks / 収録曲──
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