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「LA・LA・LA LOVE SONG」
ロングバケーション
月曜の夜9時、テレビの前に正座していた。木村拓哉演じる南が、山口智子の瀬名の部屋に転がり込んで——ピアノと失恋と、微妙な距離感がもどかしくて。久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」がエンドロールに流れるたびに、一週間が終わる切なさがあった。視聴率36.7%という数字より、翌朝の教室で「昨日どこまで見た?」と囁き合っていたあの空気のほうが、ずっとリアルだった。フジテレビの月9がいちばん輝いていた季節の、忘れられない一作。
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