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「転んだ数だけ、うまくなる。」
スケートボード
最初のオーリーが決まった瞬間、あんなに嬉しかったことはない。アスファルトに何度も膝をつき、デッキテープで手のひらを擦り、それでももう一回飛ぶ。Thrasherのロゴをノートに模写して、ヴィジョンやパウエル・ペラルタのグラフィックにしびれた。駅前の段差やコンビニの駐輪場が練習場所になり、おじさんに怒鳴られながら場所を変えた。スケートボードは技を磨くだけじゃなく、自分の居場所を自分で作る遊びだった。あの板を足の下に感じる感覚を、一度覚えたら忘れられない。
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