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「ハット、ムチ、そして巨大な岩。」
インディ・ジョーンズ
映画館のスクリーンが揺れるような感覚は、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』から始まった。ハリソン・フォードが演じるインディアナ・ジョーンズは大学では冴えない考古学教授なのに、帽子をかぶった瞬間に別の生き物になる。巨大な岩球が迫る洞窟のシーンを初めて見た時、椅子から腰が浮いた人は少なくないはずだ。ジョン・ウィリアムズのあのテーマが流れると、今でも体のどこかに電流が走る。砂漠の熱気、蛇が嫌いなのに蛇だらけの穴蔵、マリオンのタフさ——すべてが眩しかった。冒険映画がこれほど本気だった時代があったという事実を、あの一本は今も証明し続けている。
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