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「やめられない、とまらない」
かっぱえびせん
袋を開けた瞬間に広がるエビの香り。あの匂いだけで手が動き出す。カルビーのかっぱえびせんは1964年の発売からずっと、そのキャッチコピーに嘘をつかなかった。軽くてサクッとしているくせに、一枚食べると止まれない。テレビの前、お盆の帰省、遠足のリュックの中。誰かと一緒に食べていたはずなのに、気づくと袋の底に手が触れている。「かっぱ」のロゴマークが描かれたあの赤い袋を、指先の塩気ごと思い出せる人に、改めて説明するような味ではない。
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