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「真っ白な灰になるまで燃え尽きたい」
あしたのジョー
泪橋の下で段平おやじに拾われ、西と東のリングを渡り歩いた矢吹丈。力石徹との宿命の対決、ホセ・メンドーサとの最終決戦。ちばてつやの筆が描いた表情には、言葉を超えた何かが宿っていた。白木葉子の瞳に映る丈の姿、段平のしわだらけの顔。「あしたのために」という言葉は、ボクシングだけじゃなく、読んでいたすべての人間の背骨に刺さった。最終回、真っ白になったジョーを見て泣いたのか、それとも清々しかったのか。答えは今でも、読んだ人の数だけある。
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