Index No.
「アポなし、無計画、全部本気。」
電波少年
猿岩石がユーラシア大陸をヒッチハイクで横断し、なすびが懸賞だけで生きた部屋に閉じこもり、ドロンズがブラジルへ飛ばされた。土屋敏男プロデューサーが仕掛けた「電波少年的」シリーズは、台本も保険も常識も置き去りにした。画面の向こうの若者たちが本当に途方に暮れている顔、本当に泣いている声。あれはドキュメントなのかバラエティなのか、境界線など最初から引かれていなかった。深夜の茶の間で、笑いながら息を呑んだあの感覚──テレビがまだ誰かの人生を乗っ取れた時代の話。
まだ録音はありません。