「我こそは源氏の兵、いざ尋常に勝負せよ。」
見下ろし視点から突然横スクロールに切り替わる瞬間、少年の背筋に電流が走った。那須与一が弓を構え、頼朝が白馬で疾駆する——雅楽を下敷きにした和風BGMが、ゲームセンターの騒音を切り裂いて耳に届く。100円玉が溶けるように消えていくのに、どうしても手が止まらなかった。ファミコン版を友人の家のブラウン管で見たときの粗い鮮やかさ、コントローラーを奪い合いながら「次は俺」と待ったあの時間。平家でも源氏でも選べるあの自由と、独特の緊張感は、他のどのアクションゲームとも違う空気を持っていた。
源平討魔伝とは。 源平討魔伝とは、1986年にナムコがリリースしたアーケードアクションゲームで、平安時代末期の源平合戦を題材に、見下ろし型マップ移動と横スクロールアクションを場面ごとに切り替える独自のシステムおよび雅楽を基調とした和風BGMを特徴とする作品である。
「源平討魔伝」を他のサービスで
A. ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)が開発・発売した。
A. アーケード版は1986年に稼働を開始した。ファミリーコンピュータ版は1988年に発売された。
A. 見下ろし型のマップ移動と横スクロールアクションがステージ内で切り替わる独自の視点システムを採用している。
A. 雅楽を基調とした和風音楽が採用されており、他のアーケードゲームとは一線を画す音楽性を持つ。
A. 平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての源平合戦(12世紀末)を題材としている。那須与一や源頼朝など実在の歴史的人物が登場する。
A. ファミリーコンピュータ版が1988年にナムコから発売されている。
Q. 源平合戦とはどのような戦いか?
A. 12世紀末、源氏(頼朝・義経ら)と平家(平清盛の一族)が覇権を争った内乱の総称。1185年の壇ノ浦の戦いで平家が滅亡した。
Q. 那須与一とはどんな人物か?
A. 源平合戦・屋島の戦いで、揺れる船上の扇の的を弓で射抜いたとされる源氏の武将。平家物語に記された逸話で広く知られる。
Q. ナムコを代表する1980年代のアーケードゲームには何があるか?
A. パックマン(1980年)、ギャラガ(1981年)、ゼビウス(1982年)、ドラゴンバスター(1985年)などが代表作として挙げられる。
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