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「勝手にしやがれ」
沢田研二
ステージに現れた瞬間、空気が変わった。グラムロックの衣装、肩まで伸びた髪、スポットライトに浮かぶあの横顔——ジュリーこと沢田研二は、70年代の日本に「男が憧れる男」という概念を刻んだ。ザ・タイガースで少女たちを熱狂させ、PYGを経てソロに転じると「危険なふたり」「時の過ぎゆくままに」「勝手にしやがれ」「TOKIO」とヒットを連発し、1977年には『勝手にしやがれ』で日本レコード大賞に輝いた。「TOKIO」でパラシュートを背に光をまとってステージに立った夜、客席のざわめきは伝説になった。あのきらびやかさは、単なる派手さではなく、覚悟の美学だったと気づく。
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