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「運命の歯車が、動き出す。」
天空のエスカフローネ
1996年春、テレビ東京の画面から菅野よう子のオーケストラが溢れ出した瞬間、これはただのロボットアニメじゃないと直感した。神崎ひとみが異世界ガイアに落ちてバァンと出会い、エスカフローネの装甲が展開するあの音——鉄と風と運命が混ざった響きだった。ザイバッハ帝国の策謀、アレンへの揺れる感情、ドラゴンの血の匂いまで想像させる作画。少女の恋心と世界の滅亡が同じ重さで描かれていて、ラストに向かうほど胸が苦しくなった。あのエンディングを見終わったとき、窓の外の夜空が少し違って見えたのを覚えている。
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