「おしんのように耐えろ」
1983年、日本の朝が変わった。NHKの連続テレビ小説『おしん』が始まると、視聴率は60%を超え、街から人が消えた。田中裕子が演じる幼いおしんが雪の中を歩くシーンを、涙をこらえて見ていた人がどれほどいたか。その感動は海を渡り、中東やアジアでは「オシンドローム」と名付けられた社会現象になった。「おしんのように耐える」という言葉が流行語になり、一人の明治生まれの少女の物語が、文化も言語も超えて人の心を揺さぶった。68カ国に届いたその波紋は、今も静かに広がり続けている。
オシンドロームとは。 オシンドロームとは、1983〜1984年にNHKで放送された連続テレビ小説『おしん』が海外で爆発的な支持を集めたことで生まれた社会現象を指す言葉である。中東やアジアの現地メディアが「Oshin Syndrome」と命名し、苦境に耐え続ける主人公の姿が文化・言語を超えて広く共感を呼んだ。
「オシンドローム」を他のサービスで
A. NHK連続テレビ小説『おしん』が海外で社会現象となったことを表す言葉。中東やアジアを中心に現地メディアが「Oshin Syndrome」と命名した。
A. 1983年(昭和58年)4月4日から1984年(昭和59年)3月31日まで、NHKで放送された。
A. 国内では最高視聴率60%超を記録し、連続テレビ小説を代表する記録となった。
A. 68カ国で放送され、特に中東やアジアで「オシンドローム」と称される社会現象を引き起こした。
A. 橋田壽賀子が脚本を担当した。
Q. 橋田壽賀子はどんな脚本家?
A. 昭和〜平成を代表するテレビドラマ脚本家。『おしん』のほか『渡る世間は鬼ばかり』なども手がけた。
Q. NHK連続テレビ小説(朝ドラ)とは?
A. NHKが1961年から放送している平日朝の帯ドラマシリーズ。日本の国民的ドラマ枠のひとつ。
Q. 田中裕子はおしんでどの役を演じましたか?
A. 少女から青年期のおしんを演じ、本作で幅広い知名度を獲得した。
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