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「死が怖くないといえば、嘘になる」
ペルソナ3
深夜0時、世界が止まる。その「影時間」という設定だけで、もう引き込まれていた。主人公がこめかみに銃口を当てる召喚シーンの衝撃は、PS2の画面から手が離せなくなった瞬間でもある。昼は授業に出てコミュニティを育て、夜になればタルタロスの深層へ潜る——その二重生活のリズムがいつの間にか自分の体内時計になっていた。ゆかりとの屋上での会話、アイギスが初めて笑った瞬間、荒垣先輩の不器用な優しさ。「Burn My Dread」のギターが鳴り出すたびに、あの夜の空気がまるごと戻ってくる。死と隣り合わせでいることを、これほど美しく問いかけたゲームがほかにあっただろうか。
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