「366日、泣いてもいいよ」
沖縄の風が吹いてくるような音だった。インディーズで作った「Street Story」が50万枚を超えたとき、本州のどこかで初めてHYを知った人も多かったはずだ。仲宗根泉の声は優しくて、でもどこか海底のような深さがあった。2008年にリリースされた「366日」はカラオケで何度もマイクを握らせて、何度も声を詰まらせた。失恋の痛みを責めるのでも慰めるのでもなく、ただそこに寄り添う言葉の選び方。うるまの太陽と潮風が染み込んだようなバンドサウンドに、あのころ何を重ねて聴いていたか。
HYとは。 HY(エイチワイ)とは、2000年に沖縄県うるま市出身のメンバーで結成された日本のミクスチャーバンドである。バンド名はメンバーの地元「東屋慶名(ひがしやけな、Higashi-Yakena)」の頭文字に由来する。
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A. メンバーの地元・沖縄県うるま市の地名「東屋慶名(ひがしやけな、Higashi-Yakena)」の頭文字H・Yから取っている。
A. 2000年に沖縄県うるま市出身の高校生5人で結成された。
A. 仲宗根泉(なかそね いずみ)。キーボードも担当する唯一の女性メンバー。名嘉俊とはいとこの関係にある。
A. 2008年4月リリースのアルバム『HeartY』収録曲で、同年12月にフジテレビ系ドラマ・映画『赤い糸』の主題歌に決定。配信累計450万ダウンロードを超えるHY最大のヒット曲となった。
A. 2003年4月リリースのインディーズアルバムで、4週連続オリコン週間1位・ミリオンセラーを達成。MONGOL800の『MESSAGE』以来のインディーズミリオンとして注目された。
A. 2010年(第61回)と2012年(第63回)の2度、白組として出場している。
Q. 仲宗根泉とはどんなアーティスト?
A. HYのキーボード・ボーカル担当の女性メンバー。ソロアルバム『1分間のラブソング』(2017年)もリリースしている。
A. 沖縄出身のスリーピースパンクバンド。2001年のインディーズアルバム『MESSAGE』がミリオンセラーとなり、HYと並ぶ沖縄インディーズ旋風の代表格。
A. 沖縄県那覇市出身のロックバンド。2000年代前半に「花」「ロコローション」などのヒット曲で人気を博した。
Q. 「赤い糸」とはどんな作品?
A. フジテレビ系で放送・公開されたドラマおよび映画。HYの「366日」が主題歌に起用されたことで同曲のヒットを後押しした。
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