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「お受けします。」
バチェラー・ジャパン
深夜、スマホを暗い部屋で握りしめてAmazonプライムを再生していたあの夜。シーズン1の小柳津林太郎が薔薇を差し出すたびに息が止まりそうで、「お受けします」のひと言に泣いた人は一人じゃない。バラを持つ手、ドレスのスカートの揺れ、BGMの盛り上がり——あのフォーマットが日本人の感情にこれほどはまるとは誰も予想していなかった。翌朝の職場や学校でネタバレ厳禁の会話が飛び交い、シーズンをまたいで今泉佑唯、萩原聖人の名前が次々と記憶に刻まれた。あの薔薇は誰に渡るべきだったと、今でも少し思う。
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