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「またゾンビに噛まれた。」
バイオハザード
廊下を曲がった先にあの低いうめき声。弾を節約するか撃ち込むか、一瞬で判断できなくて結局傷を負う。インクリボンは有限で、セーブするたびに「本当にここで終わっていいのか」と考えた。クリス編かジル編か、友達と意見が割れて放課後の議論が長引く。アイテムボックスの最適な配置を教え合い、洋館の地図を頭に叩き込んだ。1996年のバイオハザードが見せた恐怖は、派手な演出じゃなくて「足りなさ」から来ていた。弾が足りない、情報が足りない、逃げ場が足りない。あの緊張感を初めて味わったときの部屋の暗さを、まだ覚えているかもしれない。
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