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「無限の彼方へ、さあ行くぞ!」
トイ・ストーリー
1996年、映画館の暗闇にウッディとバズ・ライトイヤーが動き出した瞬間、「これは絵だ」という認識が追いつかなくなった。アンディの部屋の柔らかいランプの光、シドの家の地下室の冷たい空気——コンピューターが生み出した質感が、初めて「本物の怖さ」を持って迫ってきた映画だった。バズが腕を広げて「無限の彼方へ、さあ行くぞ!」と言うとき、その台詞が笑えると同時に泣けるのはなぜなのか、子どもの頃はうまく説明できなかった。おもちゃ箱の蓋を閉める音が、今でも少し特別に聞こえる。
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