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「ズルだってわかってた。最高だった。」
スーファミ改造
プロアクションリプレイをスーファミ本体とカセットの間に挟む、あの儀式。コードを一桁でも間違えるとバグって画面が乱れ、合っていれば「無敵」「全アイテム」「レベル99」が降ってきた。コロコロコミックやゲーム雑誌の改造コード特集ページは、友達の間で情報交換の通貨だった。「スーパーマリオワールドの隠し面全開放のコード知ってる?」──その一言で放課後の立場が変わることもあった。正規の攻略とは違うルートでゲームの裏側を覗く背徳感は、ちょっとした知的探検だった。あのコードを打ち込む指先の緊張感、まだ覚えている。
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