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「君は僕の音楽だった」
四月は君の嘘
ピアノの鍵盤が白く光るページをめくるたびに、音が聴こえる気がした。宮園かをりがステージに立つシーン、有馬公生が長い沈黙の後に再びピアノに向かうとき——新川直司の描く線はどこか震えていて、音符の粒ひとつひとつに体温があった。2014年秋にアニメが始まり、Goose houseの「光るなら」が流れるたびに胸の奥に何かが刺さった。「四月は君の嘘」というタイトルの意味が最終話でようやく腑に落ちる瞬間、泣いていいのかどうかわからないまま泣いていた。音楽を聴くたびに誰かの顔を思い浮かべたことは、あなたにもあるだろうか。
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