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「これは一人の人間には小さな一歩だが。」
アポロ11号月面着陸
1969年7月20日、深夜の茶の間に家族が集まった。砂嵐交じりの白黒テレビに映し出される、鈍い光の月面。宇宙服を着たニール・アームストロングがタラップをゆっくりと降り、灰色の地面に足跡をつけた瞬間、「人類にとって偉大な飛躍だ」という声が38万キロ彼方から届いた。ぼんやりとした映像なのに、確かにリアルタイムで起きていると気づいた瞬間の、あの感覚。翌朝の新聞の一面を大切に取っておいた人もいたはず。月を見上げるたびに、あの夜を思い出す人がいる。
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