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「生殺与奪の権を、他人に握らせるな。」
鬼滅の刃
鬼殺隊の隊服、市松模様の羽織、炎の呼吸——気づけば街中がその色で埋まっていた。炭治郎が禰豆子を背負って走り出したとき、少年ジャンプの読者だけでなく、マンガをほとんど読まない人たちまでが単行本を手に取った。ufotableの映像美が原作の世界を圧倒的なクオリティで再現し、LiSAの「紅蓮華」がテレビから流れるたびに胸が騒いだ。善逸の情けなさも伊之助の無鉄砲さも、宇髄天元の派手さも、誰もが推しの話を職場や教室でしていた2020年。コミックスの最終巻が発売された日、書店に並んだ列を覚えているだろうか。
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