Index No.
「外はふわふわ、中はとろとろ」
台湾カステラ
型からあふれそうなほど丸く膨らんだ黄金色の台湾カステラが、SNSのタイムラインに突然現れた。2020年、行列のできる専門店が都市部に次々と登場し、焼きたてを紙袋に入れてもらった瞬間の温もりと、バターと卵の香りは本物だった。プレーン、チーズ、チョコレート——どれを選ぶか迷いながらも、一切れ口に入れたときのふわっとした軽さに思わず声が出た。台湾の屋台菓子が日本の商店街や駅前に根を張るまでのスピードも、あの時代らしい記憶のひとつ。並んで買ったのはどこの店だったか、思い出せる?
まだ録音はありません。