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「我が巨人軍は永久に不滅です。」
長嶋茂雄
1959年、天覧試合のサヨナラ本塁打。打った瞬間に飛び出すダイヤモンドへの疾走、ガッツポーズより先に出てくる満面の笑み——背番号3は、いつも劇場を作り出した。守備では神業のような三塁ゴロを華麗に捌き、打席では「ここだ」という場面に滅法強かった。ON砲として王貞治とともに巨人V9を支え、その現役最後の日、後楽園のマウンドで絞り出した言葉は何十年も経った今もくっきりと耳に残る。記録よりも記憶——ミスタープロ野球のプレーが焼きついている場面が、きっとひとつはあるはずだ。
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