「ご飯をやめるだけで、痩せる。」
コンビニの棚に「糖質オフ」「低糖質」のラベルが並びはじめたのは、いつごろだっただろう。ブランパン、こんにゃく麺、豆腐で作ったご飯もどき——ローソンのブランシリーズをカゴに入れながら、なんとなく健康になった気がしていた。居酒屋でハイボールを選ぶ言い訳ができて、焼き鳥は「タレじゃなく塩で」と言いたくなった。江部康二医師の本が売れ、糖質量を調べるアプリが登場し、白米を前にした罪悪感がひとつのブームを作った。あのとき、あなたの食卓では何が消えて、何が増えたのだろう。
糖質制限ブームとは。 糖質制限ブームとは、炭水化物(糖質)の摂取量を意識的に減らし、タンパク質・脂肪を中心とした食事に切り替える低炭水化物ダイエットが日本で広く注目・実践された社会現象。コンビニや外食産業における「糖質オフ」「低糖質」商品の急増とともに、2013〜2014年(平成25〜26年)ごろにピークを迎えた。
「糖質制限ブーム」を他のサービスで
A. 炭水化物(糖質)の摂取を制限し、タンパク質・脂肪を中心に食べる食事法。肥満や糖尿病の改善を目的とし、低炭水化物ダイエット・ローカーボ・ダイエットとも呼ばれる。
A. 2013〜2014年(平成25〜26年)ごろにピークを迎えた。コンビニに「糖質オフ」「低糖質」表示の商品が急増し、外食チェーンにも糖質制限メニューが登場した時期にあたる。
A. 京都・高雄病院の院長。日本における糖質制限食の第一人者として知られ、著書や講演を通じて糖質制限の概念を医療・一般双方に広く普及させた。
A. 実質的に同義。日本では「糖質制限」「糖質オフ」という表現が定着しているが、英語圏の「Low-carbohydrate diet(低炭水化物ダイエット)」と同じ概念を指す。
A. 蒸留酒(ウイスキー、焼酎、ウォッカなど)は糖質をほぼ含まないため、糖質制限中に選ばれやすい。ビールや日本酒は糖質が多いため避けられる傾向にあった。
Q. アトキンスダイエットとは?
A. 1970年代に米国の医師ロバート・アトキンスが提唱した低炭水化物ダイエットの先駆け。糖質を極限まで制限し脂肪・タンパク質を摂取する方法で、日本の糖質制限ブームの源流のひとつとされる。
Q. ローソンのブランシリーズとは?
A. ローソンが展開する低糖質・高食物繊維のパン・スイーツシリーズ。ふすま(ブラン)を主原料とし、糖質制限ブームを追い風に人気商品となった。
Q. GI値(グリセミック指数)とは?
A. 食品が血糖値を上昇させる速度を示す指標。低GI食品を選ぶ考え方が、糖質制限・血糖コントロールの補助的な概念として同時期に普及した。
まだ記憶が投稿されていません。最初の記憶を投稿しよう!
あの頃一緒に流行っていたもの