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「夢を持つことは、恥ずかしくない。」
下町ロケット
佃製作所の工場の灯りが、深夜のテレビ画面に滲んでいた。阿部寛演じる佃航平が、大企業の弁護士を前にして一歩も引かない法廷シーン。ロケットエンジンのバルブひとつに職人の誇りが宿るという物語が、日曜の夜ごと日本中を熱くした。「技術は嘘をつかない」という言葉を、自分の仕事に重ねながら聞いていた人もいるはずだ。吉川晃司演じる財前と、立場を超えた握手をする瞬間の重量感。宇宙とは縁遠い町工場の話なのに、どこか自分のことのように胸が痛かった。
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