「うわ、また撃墜された!」
ヘリコプターを動かすだけで、あんなに画面がスクロールした——1984年にファミコンへ移植されたバンゲリングベイは、当時の子どもたちに「広い世界」を感じさせた数少ないゲームだった。十字キーを倒すとくるくる回ってしまう独特の操作感、工場を爆撃するたびに沸き上がる敵の艦隊、そして無情なゲームオーバー画面。後年、このゲームを作ったウィル・ライトがシムシティの生みの親だと知って、「あのバンゲリングベイが?」と声を出した人は少なくないはずだ。友達の家で順番待ちしながらコントローラーを渡した、夏休みの午後の畳の上。
バンゲリングベイとは。 バンゲリングベイとは、1984年にウィル・ライトが開発し、ブローダーバンドが発売したヘリコプターアクションゲームである。プレイヤーはヘリコプターを操縦して島に点在する敵の工場を爆撃し、艦隊の増強を阻止することを目的とする。
「バンゲリングベイ」を他のサービスで
A. ウィル・ライト。後にシムシティ(1989年)やシムズ(2000年)を生み出したアメリカのゲームデザイナー。
A. オリジナルのコモドール64版は1984年にブローダーバンドから発売された。日本ではハドソンソフトによりファミリーコンピュータ版が同年発売された。
A. どちらも開発者はウィル・ライト。バンゲリングベイ制作のために作ったマップエディタが、後のシムシティの原型になったとウィル・ライト自身が語っている。
A. ヘリコプターを操縦して全方向スクロールするマップ上の敵工場を爆撃するアクションゲーム。全方向自由スクロールは当時のファミコンゲームとして技術的な特徴だった。
A. 日本ではハドソンソフトがファミリーコンピュータ向けに発売した。
A. 1989年にウィル・ライトが開発した都市建設シミュレーションゲーム。プレイヤーが市長となり都市インフラを設計・運営する。
Q. ハドソンソフトとはどんな会社か?
A. 北海道札幌市出身の日本のゲームメーカー。ファミコン黎明期に多数のソフトを供給し、ボンバーマンシリーズなどで知られる。
Q. ファミコンの1984年はどんな時代か?
A. ファミコン発売翌年にあたり、サードパーティ参入が本格化した時期。ハドソンソフトやナムコが人気タイトルを相次いで投入した。
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