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「融合!ブルーアイズ・アルティメットドラゴン!」
遊戯王カード
コンビニのレジに150円を握りしめて並んだ。銀色のフィルムを爪で慎重に破く、あの感触と緊張。ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴンのホログラムが光ればその日は勝ちで、ノーマルカードが続いても「デッキのバランス」と言い張って帰った。校庭の隅でレアカードを並べて交渉する声、どのカードが強いかを語り合う放課後。サンダー・ボルト、死者蘇生、ブラック・マジシャン——あのカード名を口にするだけで、あの頃の空気がにわかに戻ってくる。
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