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「笑って。ほら、笑って」
ファイナルファンタジーX
ザナルカンドの夜景が広がったオープニングで、もうすでに何かが始まっていた。2001年、PS2のスピーカーからティーダの声が聞こえた瞬間、FFがしゃべった——その衝撃はコントローラーを持つ手にじかに伝わった。異界送りの儀式でユウナが水面を舞うシーン、スフィアグリッドを一マス一マス進める深夜、シーモアとの戦いの息苦しさ。そして、あの湖のほとりの笑い声。不格好で、切なくて、どうしようもなく忘れられない。あの夏の記憶がどこに刻まれているか、あなたにはわかるはずだ。
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