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「好きということを、教えてください。」
逃げるは恥だが役に立つ
火曜夜10時、テレビの前に座るのが週の楽しみになっていた。新垣結衣演じるみくりが「プロの妻」として平匡さんの家に上がり込み、星野源がぎこちなく笑うたびに画面の前で悶えた。エンディングの「恋ダンス」を職場で練習した人、家族と一緒に踊った人、動画を何度も再生した人——日本中がダンスを覚えた秋だった。「生きててよかった」と平匡が呟くシーン、みくりが自分の気持ちを言語化していく言葉の丁寧さ。ぎこちなさと誠実さで作られた恋愛の物語が、なぜあんなに刺さったのか。もう一度あの火曜日に戻りたい気持ちがある。
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