Index No.
「信じられない、日本が勝った。」
日韓W杯
2002年6月、駅前の大型スクリーンの前に見知らぬ人同士が肩を寄せ合っていた。稲本潤一がベルギー戦に叩き込んだシュート、中田英寿がロシア戦に刻んだパスコース、トルシエが立てた人差し指。ユニフォームを着て渋谷に飛び出し、顔にペイントして、深夜の交差点で誰かと抱き合った。初の日韓共催という前例のない夏に、日本代表はベスト16まで駆け上がった。あの夜の渋谷の熱と、スタジアムのブルーの密度を、体で覚えている人がいる。
まだ録音はありません。