Index No.
「3・2・1、ゴーシュート!」
ベイブレード
ランチャーをセットして、カウントダウンを合わせる——その儀式が、放課後の本気だった。攻撃型のドランザーか、持久型のドラシエルか。パーツを組み替えては試し、また組み替えた。アニメの木ノ宮タカオのシュートフォームを真似て、一人で練習した帰り道。友達のベイを場外に弾き飛ばした瞬間の手応えと、その逆の悔しさ——あのプラスチックの軽さの中に、本物の勝負があった。ベイスタジアムの縁に指をかけて、相手のシュートを待っていたあの緊張感。あなたは、どんなベイで、誰に勝った?
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