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「悟空だ、悟空だ、大暴れ!」
悟空の大冒険
1967年の正月、フジテレビに孫悟空が飛び出してきた。手塚治虫が虫プロで手がけた『悟空の大冒険』は、三蔵法師一行の西天取経をカラーアニメでポップに再解釈した全39話。悟空はとにかくヤンチャで、猪八戒はいつもお腹を空かせていて、沙悟浄はマジメに振り回される——そのドタバタの中に、手塚治虫らしい毒とユーモアが隠れていた。メインターゲットは子どもだったはずなのに、大人が見ても思わず笑ってしまう場面が続いた。当時土曜の夕方、あのOPを聴くと体が自然にテレビの前に向かった感覚を、覚えている人もいるかもしれない。
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