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「バラサ バラサ」
怪獣ブースカ
怪獣なのに怖くない。ラーメンが大好きで、ぽてぽて歩いて、呪文を唱えたらなぜか笑える。円谷プロが1966年に送り出した快獣ブースカは、ウルトラマンとは全然違う道を歩いた。大作ちゃんと暮らすあの団地の日常、チャメゴンとのやりとり、毎回ドタバタして何も解決しないような展開——それなのに水曜夜7時が待ち遠しかった。モノクロ画面の中で、ブースカだけがどこか色づいて見えた気がする。「バラサ バラサ」と唱えてみた日の、あの夜の気持ちを覚えているか。
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