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「前略、おふくろ様」
前略おふくろ様
倉本聰が書いた手紙の書き出しが、そのままドラマのタイトルになった。萩原健一演じる三枝健吾は、東京・赤坂の料亭で修業する板前。無骨で不器用で、でもどこか愛おしい。「ショーケン」という存在が画面に映るだけで、空気が変わった。板前仲間との飯の時間、女将とのやり取り、下町の路地に流れる夕暮れ——セリフより沈黙が多いシーンほど、何かが胸に刺さった。母への手紙という形式が、見ている者にも自分の「おふくろ」を思わせた。あなたには、誰かに書けなかった手紙がある?
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