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「掘って、膨らませて、破裂させる。」
ディグダグ
土の中を掘り進む音と、プーカァがぷくぷく膨らむ間の緊張感——ナムコの『ディグダグ』には、他のゲームにない独特のリズムがあった。動いているときだけ鳴るBGMは、プレイヤーの足取りそのものを音楽にするという発明だった。岩を天井まで押し込んで、絶妙なタイミングで敵の頭に落とす快感は、何度やっても飽きなかった。ファイガーの炎に焼かれて「またか」と苦笑いしながら、コインを追加投入する。ゲームセンターの薄暗がりの中で、横に誰かが立ってくれるのを待ちながら、画面を見つめていたあの午後を覚えているだろうか。
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