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「ダーリン!」
奥さまは魔女
鼻をクシュッとさせるだけで、夕食が並び、嵐が静まり、ご近所の騒動が丸く収まる。エリザベス・モンゴメリーが演じるサマンサの、あのしぐさを真似た子どもが日本中にいた。アメリカのホームコメディ『奥さまは魔女』が日本のお茶の間に届いたのは1966年のこと。奥さんが魔女で、旦那さんの上司がいつも巻き込まれて——シンプルな設定なのに飽きなかった。日本語吹き替えのサマンサの声、タバサがちょこんと座るソファの柄、カラフルなキッチン。あの軽やかな魔法の音が、夕暮れどきのテレビから流れてきた記憶がある。
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