Index No.
「160キロ超えの直球が、常識を割った。」
大谷翔平
2016年、札幌ドームのマウンドに立つ背番号11はまだ22歳だった。投手として160km/hを超える速球を投げ込んだ翌日に、打者として一発をスタンドに叩き込む。テレビ中継のアナウンサーが「大谷、また……!」と絶句する声が居間に響いた夜がある。二刀流なんて長続きしないと言われるたびに、彼はただグラウンドで反論した。花巻東時代から語られていた夢が、日ハムのユニフォームの中で本物になっていく瞬間を、リアルタイムで目撃していた。あの頃すでに「次の時代が始まっている」と感じた人は、きっと多い。
まだ録音はありません。