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「働いても、報われない」
ワーキングプア
2006年夏、NHKスペシャルのナレーションが静かに問いかけた言葉が、日本中の茶の間に刺さった。深夜まで働くコンビニの明かり、積み上がった派遣の契約書、生活保護以下の手取り。「努力すれば必ず上がれる」と信じていた社会の床が、音もなく抜けていくような感覚。就職氷河期を乗り越えた人も、乗り越えられなかった人も、「ワープア」という二文字に自分の輪郭を重ねた。格差という言葉がまだ他人事のように思えていた時代の、静かで深刻な転換点。あのドキュメンタリーを見たとき、あなたは何を感じていたか。
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